調理本科 卒業生のチオク・ニッキ・ティロンさんが
調理師免許を取得後、農水省の「日本料理海外普及人材育成事業」の
外国人調理師として、このほど県内で初認定されました。
これは、日本料理を世界へ広めようと農林水産省が平成28年度から
実施している事業で、外国人調理師が日本料理店において5年間就労出来ると
いうことで、留学生にとって非常に嬉しい制度となっています。
これまで、留学生が調理師として就労するケースはないに等しく、
調理師免許を取得した留学生は帰国せざるを得ない状況のようでした。
この事業においても、3年間で全国約80名が認定されているという状況で、
非常に数少ない中で今回、認定を受けることが出来ました。
調理師としての就労を目指す留学生には、ぜひ活用頂き制度です。
沖縄タイムス、琉球新報でも紹介されています。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-710876.html