理事長挨拶

 学校法人 石川学園は、専門学校 大育、大育理容美容専門学校、及び大育高等専修学校の3校を設置しています。

 専門学校大育には、歯科衛生士科、調理師科、製菓衛生師科があります。歯科衛生士は、高い医療分野の有望な国家資格でありながら資格者が大幅に不足し、就職率も好調といえます。

 本県では、海外からの大型クルーズ船の寄港が増加し、観光関連産業は好調に推移しています。製菓衛生師や調理師は観光関連産業の主役であります。業界の人材不足に伴う就労条件の改善もあり、就職活動はかなり好調といえます。また、大育理容美容専門学校は、厚生労働省指定の理容師並びに美容師の養成施設となっています。本校には、理容本科(2年)
美容本科(2年)に加え、理容修得科(1年)と美容修得科(1年)が設置されています。本校の修得者課程では、美容師及び理容師の両資格を3年で習得することができる合理的な制度となっています。

 「資格は自からの未来を開くパスポート」とも言われており、高等専修学校の総合学科では、数多くの資格取得を目指すことで、進学率や就職率の向上に寄与しています。
さらに、本校は、全国簿記電卓大会に於いて、簿記の部及び電卓の部で通算28回の全国優勝を果たし、全国最多優勝校の記録を保持しています。

 「どの学校を出たか」ではなく、「何を学習したか」が問われる実力主義の社会を迎えており、「学歴より学習歴」が評価される時代になりました。資格の時代を迎えた今、職業には「なくてはならない多くの資格や免許」があります。

 本学園には、専門課程や高等課程など多くの専門分野を設置しており、それぞれの職業分野で切磋琢磨して努力できる教育環境の整備を心がけています。若者が自らの目標に向かって努力し、高い資格取得率と就職率を維持していることは、本学園が最も誇りとするところであります。

学校法人石川学園 理事長 石川 正一

沿革

  • 昭和52年(1977年)4月

    各種学校の設置認可により、大育簿記会計学院を設立。

  • 昭和55年(1980年)12月

    大育簿記会計学院を大育ビジネス学校に改称

  • 昭和57年(1982年)1月

    専修学校の認可に伴い、大育ビジネス専門学校と改称

  • 昭和60年(1985年)12月

    大育ビジネス専門学校に高等課程を設置。

  • 昭和63年(1988年)3月

    大育ビジネス高等専修学校を設置認可。

  • 昭和63年(1988年)3月

    大育ビジネス専門学校を大育情報ビジネス専門学校に改称、現在に至る。

  • 平成2年(1990年)2月

    学校法人 石川学園の認可に伴い、大育ビジネス高等専修学校の設置者を学校法人に変更。

  • 平成5年(1993年)3月

    大育電子専門学校を設置認可。

  • 平成5年(1993年)3月

    大育ビジネス高等専修学校を学校法人 大育高等専修学校と改称、現在に至る。

  • 平成14年(2002年)4月

    美容師養成施設の認可に伴い、大育電子専門学校を大育美容福祉専門学校と改称。

  • 平成16年(2004年)3月

    歯科衛生士並びに調理師養成施設の認可に伴い、大育美容福祉専門学校を学校法人 専門学校大育と改称、現在に至る。

  • 平成21年(2009年)3月

    厚生労働省指定の美容師並びに理容師養成施設の認可に伴い、学校法人 大育理容美容専門学校を新たに設置し、現在に至る。

  • 平成22年(2010年)4月

    歯科衛生士養成所指定規則等の改正に伴い、歯科衛生士養成施設の修業年限を2年課程から3年課程に変更した。

  • 平成23年(2011年)4月

    学校法人 専門学校大育は、厚生労働省指定の製菓衛生師養成施設校となる。

  • 平成28年(2016年)2月

    学校法人 専門学校大育の調理本科は、職業実践専門課程として文部科学大臣の認定を受ける。

  • 平成29年(2017年)2月

    学校法人 専門学校大育の歯科衛生士科は、職業実践専門課程として文部科学大臣の認定を受ける。

  • 平成29年(2017年)9月

    学校法人 大育高等専修学校は全国簿記電卓競技大会に出場し、簿記競技の部で優勝した。尚、簿記競技の部は通算13回の全国最多優勝校となった。また、電卓競技においても通算15回の全国最多優勝校となっている。

教育について

校 訓

  • 立志根性
  • 勇断責任
  • 創意工夫

教育方針

  • 一.自分の明確な目標を持てる人
  • 一.努力を継続する根性がある人
  • 一.「はい、いいえ」を快活に言える人
  • 一.自らの役割と責任を自覚できる人
  • 一.創意工夫して実行できる人

教育目的

一.
本学園は、教育基本法の精神に則り、学校教育法に従い、職業若しくは実際生活に必要な能力、又は教養の向上を図ることを目的とする。
二.
本学園は、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期すると共に、新しい文化の創造を目指す教育を推進することを目的とする。
三.
幅広い知識と教養を身につけ、豊かな情操と道徳心を培うと共に健やかな身体を養い、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う教育を推進する。
四.
個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自立の精神を養うと共に、職業及び生活との関連を尊重し、勤労を重んずる態度を養う教育を推進すること。

教育目標

一 .出席率の管理徹底
出席率の悪い学生に対する補講を徹底し、90%以下の出席率の学生が皆無となるようにする。
二 .教育成果の管理徹底
資格検定試験に対する模擬試験を実施し、全学生が 70%以上の成績評価に到達できるように指導し、試験結果の授業へのフィードバックも徹底する。
三 .就学環境の改善整備
日常の授業での態度や身なりなど、マナーを徹底し、学生同士が切磋琢磨し、品格のある若者の育成ができる就学環境を整える。
四 .個人別配当表の管理徹底
個人別の授業時間を適切に管理し、各人の授業時間が合理的で、かつ公平性を期するように管理する。

指導方針

一.
各教科ごとに達成目標を明確にし、詳細な指導計画を作成する。
二.
各教科の指導方法は常に創意工夫し、「わかり易い授業」を実践する。
三.
各教科ごとに指導計画と達成度を比較し、教務を計画的に遂行する。
四.
教育の成果は努力が必要であることを理解させ、常に前向きの姿勢を育てる。
五.
時間励行、整理整頓、掃除洗濯、礼節を守るの「凡事徹底」の教育を目指す。

学校評価

職員採用情報